服部雅人 Masato Hattori
1966年 名古屋市生まれ。
名古屋・東京で個展やグループ展を多数開催。主にアクリル絵の具で制作していたが、2005年頃から徐々に制作環境をデジタルに移行。現在は古生物のCG復元画を中心に制作。制作のテーマは「生命」。
<これまでに発表された古生物公式復元画>
2013 英科学誌『nature』発表の新種恐竜アウロルニス・シュイ
2013 SVP(古脊椎動物学会)発表の「モンゴルのテリジノサウルス類営巣地」
2014 北海道穂別産の恐竜の遺骸が流されている様子
2014 デイノケイルスの新復元
2015 Cretaceous Research発表の新種ニッポノウーリサス・ラモーサ
2015 新種フアナンサウルス・ガンジョウエンシス
2017 ニッポノサウルスの成長段階と分類学上の謎を解明
2017 新種のオルニトミムス類 エピオルニトミムス・トゥグルギネンシス
2017 新種のヘスぺロルニス類 チュプカオルニス・ケラオルム
2018 恐竜が卵を温める方法のための復元画制作
2018 巨大恐竜の巣作り戦術を解明の復元画制作
2018 「芦別市で発見された中型獣脚類恐竜の骨化石を同定」のための復元画制作
2018 北米にアジアの恐竜の群衆をはじめて確認のための復元画制作
2018 カンブリア紀に生息していたPahvantiaの復元画制作
2019 The First Definite Lambeosaurine Bone From the Liscomb Bonebed of the Upper Cretaceous Prince Creek Formation, Alaska, United Statesのための復元画制作
2019「恐竜は群れで巣を守っていた!~モンゴル ゴビ砂漠でアジア最大規模の獣脚類恐竜の集団営巣跡を発見」のための復元画制作
2019 カムイサウルス・ジャポニクス(むかわ竜)の復元画制作
2020 北極圏の植物食性恐竜・エドモントサウルスの全貌が明らかに ~日本に恐竜が渡るまで~
2021 ヤマトサウルス・イザナギイの復元画制作
2021「白亜紀後期の分厚い卵の殻からカメの赤ちゃんが発見された」という復元画制作
2021 アンフィコティルス・マイルシの復元画制作
2022 Cretaceous Dinosaurs across Alaska Show the Role of Paleoclimate in Structuring Ancient
Large-Herbivore Populations
2022 パラリテリジノサウルス・ジャポニクスの復元画制作
2023 ピナコサウルスの喉の化石を発見のためのCG動画作成
2023 「カムイサウルス共産の白亜紀末期の被子植物花粉化石を発見」の復元画制作
2024 ヒプノヴェナトル・マツバラエトオオエオルムの復元画作成
2024 「北海道の前期中新世後期から中期中新世前期の地層より見つかったイサナケタスに似た新たなヒゲクジラ化石について」の復元画を作成しました。
<企画展>
2011 名古屋市科学館「黄河大恐竜展」
2012 北海道「黄河大恐竜展」
2015 群馬県立自然史博物館「恐竜時代の海の支配者展」
2016 名古屋市科学館「恐竜化石研究所」
2016 北海道博物館「ジオパークへ行こう!-恐竜、アンモナイト、火山、地球の不思議を探す旅ー」
2016 札幌市青少年科学館「大発見!北海道恐竜展【ハドロサウルス類の進化の謎に挑戦】」
2016 群馬県立自然史博物館 開館20周年記念展「超肉食恐竜 T.rex」
2017 茨城県自然博物館 企画展「アンモナイト・ワールド-恐竜時代の海へいこう-」、動く恐竜のためのリニューアルCG画像
2017 岐阜市科学館「世界の恐竜ワールド 2017」
2019 大恐竜展2019(鹿児島)
2019 浜松恐竜ワールド2019
2019 国立科学博物館「恐竜博2019」
2020 丹波竜化石工房ちーたんの館「冬季特別展 若きティラノサウルス ジェーン」
2020 群馬県立自然史博物館「空にいどんだ勇者たち」
2020 丹波竜化石工房ちーたんの館「冬季特別展 ちいさな肉食恐竜の神秘」
2021 北海道博物館 特別企画展「北海道の恐竜」
2021 旧名古屋ボストン美術館「ジュラシック大恐竜展」
2021 東京ドームシティ ギャラリーアーモ「恐竜展2021」
2021 福井県立恐竜博物館 令和3年度特別展「海竜 ~恐竜時代の海の猛者たち~」
2022 淡路文化資料館「淡路島の恐竜時代」
2022 熊本博物館「世界の大翼竜展」
2022 国立科学博物館「化石ハンター展」
2022 丹波化石工房「ティラノサウルス一族の進化〜恐竜の王者が君臨するまで〜」
2022 長崎市恐竜博物館「令和4年度夏季企画展「KINGS」」
2023 国立科学博物館/大阪市立自然史博物館「恐竜博2023」
2023 国立科学博物館「特別展 海 ー生命のみなもとー」
2023 高島屋「野性動物と暮らしてみたら展」
2024 蒲郡市生命の海科学館開館25周年記念特別展「アノマロカリス、カンブリア紀の海をゆく」
<主な書籍等>
技術評論社 「リアルサイズ古生物図鑑・古生代編/中生代編/新生代編」
「白亜紀の生物 上巻 (生物ミステリー プロ)」「理系に育てる基礎のキソ しんかのお話365日」
「‟もしも″絶滅した生物が進化し続けたなら ifの地球生命史 (Graphic voyage)
「怪獣古生物大襲撃~怪獣として蘇った古生物たちの世界」
KADOKAWA 「角川の集める図鑑GET! シリーズ」(恐竜・危険生物・ 絶滅動物・深海)「野性動物と暮らしてみたら」、「はじめての自然科学366」
角川新書「恐竜大陸 中国」
日経ナショナルジオグラフィック社 「NHKスペシャル 恐竜超世界」
小学館 図鑑NEO「恐竜」「(新版)岩石・鉱物・化石」、幼稚園、小学8年生
ポプラ社「ポプラディア大図鑑WANDA大昔の生きもの」、最強の生物 (ポプラディア大図鑑WONDAアドベンチャー)
「350シリーズいきものたんけんたい きょうりゅうワールド」
PHP社「なぜ?どうして?恐竜図鑑」
誠文堂新光社「子供の科学」シリーズ、「肉食の恐竜・古生物図鑑」、
「ザ・パーフェクト―日本初の恐竜全身骨格発掘記: ハドロサウルス発見から進化の謎まで」
「はじめての恐竜図鑑 恐竜大行進 AtoZ」
朝日「地球46億年の旅」シリーズ
National Geographic 「Kids Almanac 2015」
ニュートン「DINOGRAPHICS」シリーズ、「ビジュアル恐竜事典」「Newton大図鑑シリーズ 恐竜大図鑑 「別冊 新・ビジュアル恐竜事典」
宝島社「最新版! 恐竜のすべて」、「世界に誇る!恐竜王国日本」、「生物進化38億年の奇跡」、「もしも恐竜がいたら?」、 「サバイバル謎ときBOOK 恐竜島から脱出せよ!」、「恐竜最強王者大図鑑」、「クワガタ王×カブト王 超絶バトル大図鑑」、「超危険生物 最強バトル大図鑑」、「ヤバい昆虫 最強キング大図鑑」、ヤバい爬虫類 最強キング大図鑑」、
「ドラゴン超絶バトル大図鑑」、「英雄 超絶バトル大図鑑」、「世界のヘビ最強キング大図鑑」
講談社「古生物たちのふしぎな世界」、「動く図鑑MOVE はじめてのずかん きょうりゅう」、「MOVE 大むかしの生きもの」、「MOVE 恐竜2 最新研究」、「こども百科ミニ きょうりゅう」、「EX MOVE まぼろしの生きもの」、「生命の大進化40億年史」(古生代・中生代編)
学研 「古生物 (学研の図鑑LIVE)」「恐竜 新版 (学研の図鑑LIVE)」
青土社「現代思想 2017年8月臨時増刊号 総特集 恐竜 ―古生物研究最前線―」
パイインターナショナル「アート・オブ・ダイナソー-恐竜アートの世界-」
Pie International The Art of the Dinosaur: Illustrations by the Top Paleoartists in the World
文藝春秋「海洋生命5億年史 サメ帝国の逆襲 」
数研出版 高等学校理科用「生物」
城西大学出版会 絵本「空想化石はくぶつかん」
洋泉社「恐竜ビジュアル大図鑑」「大人の恐竜大図鑑」「古生物ビジュアル大図鑑」
汐文社「なぞにせまれ! 世界の恐竜」
金の星社「図鑑 鳥になったきょうりゅうの話」
高橋書店「はじめてのずかん おおむかしの いきもの」
大泉書店「超リアル図鑑 学校にあらわれた妖怪たち」 等
<映画>
映画「ジュラシック・ワールド」劇場用パンフレット
映画「ドラえもん のび太の新恐竜」オープニングシーン等協力
<テレビ放送>
NHK「NHKスペシャル完全解剖 ティラノサウルス ~最強恐竜 進化の謎~」、「サイエンスZERO」、「プロフェッショナル 仕事の流儀」、「チコちゃんに叱られる」、「ブラタモリ」、BSプレミアム「知られざる恐竜王国ニッポン」「発掘ロストワールド〜恐竜の聖地 ゴビ砂漠〜」「最強恐竜はどっちだ! 悪霊マイプ VS 鉄壁ズール」、NHKEテレ「マイプとティラノの恐竜ダイすき」「ノージーのひらめき工房」「ワルイコあつまれ」、TBS「世 界ふしぎ発見!」「東大王」、「それSnow Manにやらせて下さい」、テレビ東京「60秒で学べるNews」、日本テレビ「ザ!鉄腕!DASH!!」、テレビ朝日「博士ちゃん」等
<その他>
ビバリー社よりパズル多数、沖縄 御菓子御殿 やんばる亜熱帯の森DINO恐竜PARK ヴィジュアル協力、
青山眼鏡DiiiNOレンチキュラーディスプレイ、愛光学園古生物復元壁画作成 等
愛光学園 展示化石に合わせた復元壁画
<主な復元画提供先>
国立科学博物館、名古屋市科学館、名古屋大学博物館、北海道博物館、北海道大学総合博物館、札幌市青少年科学館、むかわ町立穂別博物館、群馬県立自然史博物館、大阪市立自然史博物館、九州大学総合博物館、兵庫県立人と自然の博物館,丹羽竜化石工房、かつやま恐竜の森、茨城県自然博物館、徳島県立博物館、、岐阜市科学館、高松市こども未来館、香川県立ミュージアム、熊本博物館、長崎市恐竜博物館、中川町エコミュージアムセンター、沖縄やんばる亜熱帯の森DINO恐竜PAEK、三笠市立博物館、釧路市立博物館、蒲郡市生命の海科学館、淡路文化資料館、神流町恐竜センター、日本地質学会、広島空港、日立シビックセンター科学館サクリエ、愛媛県愛光学園、ハーバード大学、イェール大学、シカゴ大学、地質資源研究院(KIGAM)、西オーストラリア博物館、クウェートの科学博物館 (SAASCC)、コロンビア ハシエンダ・ナポレス・テーマパーク 等
I’m Masato Hattori.
I’ve always loved dinosaurs since I was a child, and now I have hun in making CGs of dinosaurs.
I use LightWave3D, Zbrush, Vue and Photoshop.
I’d made most of my art works with acrylic paint before, but since 2005 my way of producing have been designed gradually.
The theme of my art work is “Life”.
Now I mainly produce CGs (still images) of extinct animals.
<Recent Major Works>
2013 reconstructed image of Aurornis xui of the announcement in British science magazine " nature "
2013 reconstructed image of “First record of a dinosaur nesting colony from Mongolia reveals nesting behavior of therizinosauroids” SVP(Society of Vertebrate Paleontology)
2014 restoration image of a dinosaur discovered in Hobetsu, Hokkaido(image of the dead body floated down)
2014 restration image of Deinocheirus
2015 restration image of Nipponoolithus ramosus
2015 restration image of Huanansaurus ganzhouensis
2017 restration image of Reanalysis of the phylogenetic status of Nipponosaurus sachalinensis
2017 restration image of Aepyornithomimus tugrikinensis
2017 restration image of Chupkaornis keraorum
2018 restration imageof the way dinosaurs warm eggs
2018 restration image of Elucidating the nesting tactics of giant dinosaurs!
~ How to nest in the center of the nest without crushing the eggs?
2018 restration image Identification of medium sized zoopod dinosaur bone fossils discovered in Ashibetsu city, Hokkaido
2018 restration image of First to see the Asian dinosaur crowd in North America
2018 restoration image of Pahvantia inhabited in the Cambrian
2019 The First Definite Lambeosaurine Bone From the Liscomb Bonebed of the Upper Cretaceous Prince Creek Formation, Alaska, United States
2019 Dinosaurs were protecting their nest in a flock!
~ Discovery of mass nesting marks of Asia's largest zoopod dinosaur in the Gobi Desert, Mongolia ~
2019 restration image of Kamuysaurus japonicus
2021 restration image of Yamatosaurus izanagii
2021Fossilized egg from prehistoric giant turtle reveals baby inside
2021 restration image of Amphicotylus lucasii
2022 New therizinosaurid dinosaur from the marine Osoushinai Formation (Upper Cretaceous, Japan) provides insight for function and evolution of therizinosaur claws